クラスの人数(なぜ少人数制?)
当スタジオでは子どものクラスは少人数制としています。
具体的には8名前後でしょうか。
率直な話、人数が多ければ、運営は楽です。
発表会の費用もひとりひとりの負担額は少なくなります。(詳しくはステージ>発表会費をご覧ください)
とはいうものの当スタジオでは少人数にこだわります。
それはなぜなのでしょうか?
● 大人数ではひとりひとりの体をちゃんと見てあげられない。
バレエはとても細かいところがとても大事です。
アライメント(簡単にいうと姿勢)、筋肉のコンディションなど、
本当に目をこらして見ていて、様々な注意を与えることや、
ひとりひとりの体を触っていい状態に持っていってあげることがとても大切です。
初期の見落としは癖につながり、その癖はバレエの美しさを損ない、怪我に結びつくことがあります。
一度ついてしまった癖は修正するには、それまで かけた時間の3倍かかると言われます。
だからこそ、しっかりと見てあげることがとても大切なのです。
大人数だとこれは不可能です。どうしても「十把一絡げ」にならざるを得なくなってしまいます。
これは良く無いと考えます。
● 大人数では生徒ひとりひとりとコミュニケーションがとれない。
生徒さんひとりひとりとコミュニケーションをとることはとても大切です。
必ずレッスンで声をかけるよう努めていますが、大人数だとそれは難しいですね。
レッスンは小一時間しかありませんし、コミュニケーションをとることだけに
クラスの時間を使っていくわけにもいきませんものね。
以上のようなことから当スタジオでは少人数制を実施しています。
生徒の中からすてきなバレリーナが一人でも多く誕生することを願って…。