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バレエスタジオ「ルミエール」のプレシャス・アドバイス

発表会費 その2

発表会参加費の使い道はステージ>発表会費 その1でご案内したとおりですが、

それ以外に実費としてかかる費用のことをご案内しておきましょう。

● 衣装代
スタジオによって全く違いのあるのはコレですね。

貸衣裳、新調した物を購入、みんなで手作り(材料費を生徒が負担)などなど…。

一番費用がかかるのは、オーダーメイドをお買いあげする場合。

これもピンキリの世界ですが、輸入品の簡便な物は15,000円くらい。

いいものだと、50,000円は下りません。

日本で屈指の衣裳を創っていらっしゃる大御所の先生にお願いすると、

クラシックチュチュで15万円くらいはします。その代わり素晴らしい出来映えですよ。

見た目の美しさ。着て踊ったときの動きやすさは他に類を見ません。
ちなみに当スタジオでは貸衣裳を中心にしています。

このレンタル料金(貸衣装代×着数)が必要です。

● バレエ用品代
舞台ではタイツやバレエシューズは新調したものを使用します。

タイツ、シューズ、下着がそれぞれ必要です。

役によってシューズの色、タイツの色が違っていたりもします。

それもそれぞれに購入します。
男の子はここに費用がかかります。衣裳の色にタイツとシューズを全て合わせますから。

しかもそのタイツはレオタードと同じ生地を使用するので、ちょっと高くつきます。

女の子はピンクのタイツが2足あれば、まぁ大丈夫です。
あ、そうそう。女の子の場合、トウシューズに費用がかかってきます。

古典のバリエーションを踊るくらいなら、2〜3足 あれば十分ですが、

パ・ド・ドゥを踊るような場合、5〜10足(個人差有)は必要になります。

本番当日の自分のコンディションに合わせる必要がありますからね。この費用が泣き所。

だから自分に合っているシューズが決まってきたら、業者のバーゲンでまとめ買いをしておく人が多いです。

● 化粧品
子どもの場合、スタジオから準備します。

当スタジオでは中学生以上はそれぞれに用意してもらっています。

それは自分でメイクできるようになることでダンサーとしての自覚がより高まるからです。

 

普通の化粧品とは発色が違います。

ライトが当たっても色が飛ばないように工夫されています。

価格的には普通の化粧品とはそんなに違いません。

この化粧品は日常でも使えますから、買っても損ってことはないと思います。

あ、でもファンデーションだけは無理ですよ。色が違いすぎるからです。

 

初めて購入するときは、スタジオで適したものをご案内しております。
1万円くらいのご予算でひとそろいになります。 

 

● ビデオ代
本番を収録したもの。1本あたり1万円前後が相場です。
当スタジオの場合は安くあげるため、全員にお買いあげをお願いしています。

1万円となるのは、誰が購入するかわからないと業者さんも損をするわけにはいきませんから、

少し高めに価格設定しなくてはならないからです。せちがらいけど、しょうがないですね。(^^;)

● 舞台写真
絵はがきサイズで700円くらいが相場でしょうか。

ポーズ写真は2,000~3,000円くらい。 業者によって変動があります。
「うわぁ、高い〜」という声が聞こえますが(^^;)、でもこれは妥当な金額なんですよ。

バレエの会場は暗いです。 ストロボは舞台効果の妨げとなりますから、使えませんし、

離れて撮影することからも、あっても無駄となるんです。

そうしたことから使用するカメラは高感度高機能。それは当然値段がはります。

また、動く物を撮影し、しかも決まったポーズを撮ろうというわけですから、専門の腕が必要です。

そうした観点からも費用がかかって当然と考えてしかるべきです。

 


大体こんなものでしょうか。

当スタジオの場合をお伝えさせていただきました。

ご参考程度になさっていただければ、と思います。