5月・6月に行われる予定だったRADの春の試験について、
以下、RADジャパンより連絡がありましたので、代筆するかたちで現状を共有させていただきます。
【決定事項】
イギリスの本部を含む世界中どの国も、試験官によるライブでのオンサイト試験は
当面の間、中止となりました。
RAD本部としては、正式な試験官の下、「生徒がライブでパフォーマンス」を行うことは
試験が生徒さんにもたらす重要な経験と考えていますが、RADでバレエを学ぶ世界中の生徒さん達の
歩みを止めないために、世界に広がるCOVID-19という非常に例外的な今回の状況下でのみ、
「ビデオによる検定試験」の実施がベストと考えます。
また、ビデオによる検定試験の実施期間は7月20日から10月4日までの間で、
各スクールにて選択可能です。
上記、RADの決定事項を受けて、スタジオの方針は以下の通りです。
**********************
4月に開催した臨時Mtgの際にお伝えしましたが、
試験実施が現実的でない状況下において、試験の中止および受験料の返金を希望しておりました。
一方で、お子さまのこれまでの努力を表現し、評価してもらう場が失われることが
指導者として一番の懸念事項でした。
「ビデオ審査」という特殊な条件下で試験実施を提案されたことは複雑な心境ではありますが、
今回、RADジャパンからビデオでの受験を実施するか非かの選択肢を与えられておりますため、
まずは、受験を辞退した場合の返金等の条件を確認し、
受験した場合と辞退した場合で、どのようなメリット・デメリットが生まれるのか、
安全性の確保はもちろん、総合的に判断した上で、決断したいと思います。
**********************
なお、ビデオでの試験を実施するのがベターと判断した場合は、
糸東会道場で土曜日か日曜日(できるだけ普段のレッスン時間と同時間に)
私、甕が試験官役として進行を務め、ノンストップで録画、編集なしで誰にも共有することなく
本部へセキュリティ万全な状態で動画提出することが求められています。
RAD本部はその映像をもとに通常の試験と同様、試験官による審査を行い、
試験結果、メダル、賞状が英国より送付されるそうです。
これまで長らくの間方針が打ち出されず、皆様には不安な思いをさせてしまったかと思います。
ひとまず、本日時点でわかっていることを皆様へ共有し、
今後もUpdateがあり次第、またご連絡させていただきますので、
ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。